通常、胃カメラは、健康診断の胃のX線で何か異常があった場合に、再検査として行われることが多いと思いますが、人間ドックなどでは、最初から検査項目に組み込まれていたりしますし、ワタシの友人のように、バリウムを飲むのがイヤで、最初から胃カメラを飲むという方もいるでしょう。
では、上部消化管内視鏡とは、どのように行われるのでしょうか。
上部消化管内視鏡検査とは、細く長い管の先に、小さなレンズがついた医療検査用の機器を、口から挿入して様々な部位を観察、撮影、また必要に応じて治療する検査方法です。
検査前にはまず、鎮痛鎮痙薬(ちんつうちんけいやく)を注射して、胃の働きを抑えます。
そして、口を開けたまま上を向くようにいわれ、のど元をマヒさせる液体を口の中に垂らされます。内視鏡を飲み込むときに、苦痛を感じなくするために行われるようですが、ワタシにはあまり効果はなかったように思います。この液体、あとで吐き出すものですから、飲んではいけませんよ、ワタシのように・・・。
さて、いよいよ内視鏡検査です。
診察台に横を向いて寝、口にマウスピースはめられます。
内視鏡をゆっくり食道、胃、十二指腸まで挿入して、その画像をモニターに移し、観察するのです。
なぜか、ワタシの受けた施設では、モニターが反対の方向に設置してあったので、モニターを見ることができませんでした、残念。
といっても、もう苦しくて涙やらよだれやらでそれはひどい状態だったのですが。
健康なのに(なんでもないのに・・・と思っているのに)なんでこんな苦しい思いを・・・
内視鏡検査では、必要であれば鉗子で組織を採取して、組織検査や細胞診検査が行われることもあります。
検査部位をモニターに移して、肉眼で観察することにより、粘膜から出血していないか、腫瘍がないか、形や色に異常がないかなどが確認できるので、潰瘍、ポリープ、ガンなどの発見にとても役立つのです。
内視鏡検査を受ける前日の夜9時以降から当日検査が終わるまで、絶食です。注意書きがあると思いますので、必ず守りましょう。
さて、診断は・・・
「異常ありません」
ホッと安心。(やらなくても良かったじゃん
いえいえ、安心できたので受けてよかったのだわ。
また、検査後は鎮痛鎮痙薬の影響もあり、胃の働きが弱くなっているので、1時間くらいは飲食を控えましょう。
人によっては、とても苦しい検査ですが、食道や胃、十二指腸の様子がよくわかるので、とても重要な検査です。
怖がらずにリラックスして受ければ、きっと大丈夫です。
(今度は平気か?ワタシ・・・)
次の健康診断いつだっけ?

