健康診断は、郵送でもできるシステムがありますが、乳がん検診のマンモグラフィが、遠隔操作で診断できるシステムがあるということが、先日の新聞に掲載されました。
紹介されていたのは、鹿児島市の相良病院です。
相良病院は、全国7ヵ所の支援病院の1つに選ばれ、モデル事業として運用を始めました。
まず、マンモグラフィの遠隔診断とは・・・
マンモグラフィで撮影されたデジタル画像を、離れた場所の専門医が診断してくれるというもの。
遠隔診断というと、離島や山間部など極端に医師の少ない場所で行われているイメージがありましたが、そうではなく、今の医師不足が問題にされているように、特に専門医が確保できない地域でも、確かな診断が受けられるというものなのです。
前述の相良病院では、専門医のいない複数の病院と専用回線を結び、1ヵ月に約300人もの検診画像を診断しているそうです。
遠隔診断のメリットは、専門医に診察してもらえることの安心感と、郵送と違って診断結果がすぐ送れるということ。
通常の健康診断でも、診断結果がでるのが、施設により1ヵ月近くかかったりすることもありますが、遠隔診断ではどうなのでしょうか。
健康診断結果って、忘れた頃に届くのですよね。
しかし、とてもすばらしいこのシステムにも、問題がありました。
それは、費用!(やっぱり・・・)
厚生労働省によると、診断を行う病院(支援病院)と診断を依頼する病院5施設程度を1つのシステムとすると、そのシステムごとに、データの保存や送受信を行うサーバーや高詳細モニター、専門回線などで、約1億円かかるとか。
相良病院では、厚生労働省のモデル事業として始まった遠隔診断なので、費用は国が負担しました。
モデル事業でなければ・・・本当に普及するの?
なんだかまだまだ遠いことのように思えます。
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2008年04月08日
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